この度、井内正人院長より「いのうち内科クリニック」を継承し、診療を担当させていただくこととなりました、宮城 司(みやぎ つかさ)と申します。
私は、当クリニックから車で5分ほどの場所に位置する地域の急性期医療を担う横浜新緑総合病院において、2003年より常勤医として一般内科の外来診療、救急診療、入院診療に携わってまいりました。
急性期病院では、日々さまざまな患者さまと接し、短期間の入院治療を終えた後、かかりつけの医療機関へ安心して戻っていただけるよう診療することが大切な役割です。一方で、患者さまと長い年月にわたり向き合い、その生活や健康を継続して支えていく地域医療の重要性も、これまで強く感じてまいりました。
井内先生とは20数年来のお付き合いがあり、これまで井内先生のかかりつけ患者さまの入院診療を担当する機会も数多くありました。その中で、患者さまから井内先生との長年の思い出やさまざまなエピソードを伺うことが多く、地域に根差した信頼関係の深さを実感してまいりました。
また、井内先生が開業される以前の奥村医院で診察を受け、とても助かったというお話を患者さまから伺うこともあり、地域に寄り添った医療を長く続けることの大切さを改めて感じています。
横浜新緑総合病院では、感染対策に関する業務にも従事してまいりました。新型コロナウイルス感染症の流行以前には、新型インフルエンザへの対応において、チームスタッフと共に感染症の拡大を防ぐための対策に取り組んできました。
その経験を活かし、感染症予防や日常生活の中で気をつけていただきたいことなどを、外来診療において患者さまへ丁寧にお伝えすることを大切にしております。病院とクリニックでは規模や役割が異なりますが、この場所でできる感染対策を考えながら、地域の皆さまの健康を守る一助となれるよう努めてまいります。
先達の医師から受け継がれてきた医療は、時代の流れとともに形を変え、これからも進化していくことでしょう。しかし、病気の兆しを早期に見つけ、患者さまと向き合う診察の大切さは、これからも変わることはないと考えております。
デジタル化やAIの活用が進む現代において、それらを適切に取り入れ、自身やスタッフの知識・技術の向上につなげながら、昔から変わらない「患者さまに寄り添う診療」の価値を大切に受け継いでいきたいと考えております。
そのような思いから、この「いのうち内科クリニック」で診療を続けていくことを決意いたしました。
いのうち内科クリニックが、地域の皆さまにとって健康で楽しい毎日を送るための支えとなる場所であり続けられるよう、スタッフ一同、誠心誠意努めてまいります。
何卒よろしくお願い申し上げます。

聖マリアンナ医科大学医学部卒業
聖マリアンナ医科大学病院研修修了
聖マリアンナ医科大学免疫学・病害動物学大学院研究科卒業
聖マリアンナ医科大学病院血液・腫瘍内科助手
医)三喜会横浜新緑総合病院 内科部長
医学博士
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